ヤバいfluxiom.com

最速インターフェース研究会さんのここから見つけた。


まだ、サービスは始まっていないそうなのだが、トップページでデモ(QT)が見られる。
曰く

ソーシャルとタギングを備えたオンラインファイラーというようなものらしい。

ということだが、コメントにも

開発者のBlogより IEでもFirefox/Mozilla系でもSafariでも、JPGやTIF、EPS、PDFなどのファイルをアップロード・マネージメント・プレビュー・ダウンロードできる。 タグやカテゴリーはもちろん、タグの補完機能やRSSフィードにそれをお知らせたり。 サムネイルのズーミングやプレビュー。(デモでここにビックリした) PDFだろうがWordのDocumentでも中身を検索してくれる(のか ...

というようなことも書かれていて、これは本当にデスクトップアプリケーションを超えるようなWebアプリケーションが出てきたのだという事を実感せざるを得ない。


最速インターフェース研究会さんも書いている通り、

しかし、それがオンラインで動く以上、デスクトップアプリケーションを超えるのは必然である。

という事に僕も同意する。
多少のパフォーマンス等の微妙な問題を除いて、Flickrがそうなように、既にWebアプリケーションはデスクトップアプリケーションのいくつかを抜き始めている。Webアプリケーションである事自体が既に前提として有利なのだ。
そういう時代になってきているという事である。


技術者的にこれをみると、これが、「Ruby on Rails + prototype.js + script.aculo.us」の制作物でいっさいFlash等が使われていないという事にも関心させられるとともに、時代の変わり目を感じてしまう。
いよいよ、本格的にRubyの時代が来るような気がする。
長い間偏見により不遇を見舞われて、その本来の言語的優秀さが理解されてこなかったJavaScriptと、当初からその言語的な優秀性が指摘されながらも、なかなかブレークしてこなかったRubyが、Ruby on Railsによって今、よみがえるかの期待を抱かせるところまでやってきているような気がする。