工人舍のノートをメモリアップ

工人舍のノートSA1F00Aのメモリをデフォルトの512MBから1GBに強化した。
モバイルで今後もっと積極的に使っていこうと思ったから、少しでも快適になるようにと。


元々そんなにモバイルが必要なタイプの仕事ではないのだが、結構、モバイル環境が気になったりする。
今まではPCでモバイルなんてはなから発想になかった。
モバイル用にPCを持ち歩くなら1Kgを切らねばならない。
おまけにMac主体のなので、そんなラインナップは存在しないし。
やっぱ、Let's Noteとかになるんだろうけど、高いし、何よりあんまり好きじゃない、Let's Note
モバイルと言えば携帯電話が本命だと思っていた。
携帯電話はどんどん高機能化し、画面もQVGAからVGAになってきているし、
横でサイトを見る方向性も出てきているので、よりインターネットよりに携帯電話が近寄ってきているとは言える。
その他にもWindows Mobileを搭載したPDAよりの携帯電話なども出てきている。
しかし、どれもPCの機能を後追いしているのだが、いまいちPCよりCPUが非力であるために、
せっかく早くなってきている回線スピードを、本体の動作スピードを相殺してしまうという傾向がある。
携帯、DS、PDAと色々インターネット機能を使ってきたが、どれも役不足である。
そこに現れたのが工人舍のノートな訳である。


このノートは1Kgを切るうえに、10万円以下で購入できるXPマシンである。
僕が買った後から出てきたモデルにはペンタッチで操作できる液晶モデルもある。
非常に魅力的なラインナップを提供しているのが、横浜発の工人舍な訳である。
これならモバイルに使えそうだとおもった。
それとともに、emobileの定額データ通信がはじまった。
友達も周りで使い始めているが、なかなか評判が良い。
このemobileと工人舍ノートを組み合わせて理想のモバイルができないか。
というのが今回の思いである。


だから、もう携帯電話にはデータ通信に関する要求は持たない。
単に通話が出来ればいいという環境を提供してくれるならそれで良い。
確かに携帯のメールは便利だが、だけどそれまでである。


思い切って現在の携帯のデータ通信契約をコストカットして、
その分、emobileの定額サービスを契約するつもりである。
ちょっと世の中と逆行した流れかもしれないけど、
携帯の世界でいっぱい仕事してきたにも関わらず、
やっぱり僕がPC世代なのだと思う。
特に電車で両手で素早くメールを打っている女性を見るたびに、
やっぱり僕は違う世界なのだと思わずにはいられないのだ。


僕の流儀では携帯は不自由な世界なのだとはっきりわかったのである。
ただそれだけの事なのだけど、色々いままで無理してきた自分がわかって結構面白い。
これからも携帯の仕事をする事はあるんだろうけど、本当に携帯が自由である世界を満喫している人たちの気持ちを、僕は本当にはわかる事は出来ないのだろう。