悲しくて笑える面接

最近面接続きなのだが、あまり生産的な面接はない。


今日もG×Oアド○○○ワークスとか○クアキャストとか言ったのだが、残念ながら面接官馬鹿ばっかり。そんなのに限って代表取締役だとか常務だとか取締役とか肩書きを付けてるから笑える。


まず最低なのが、これは白身さんも書いてるが、どこも儀式のように事前に提出しているはずの職務経歴書を再度説明させること。まったくいらつく。俺はそういう無駄は許せない。見れば、読めばわかる物をなんで説明せにゃならんの。逆に聞きたい。事前に読んでるんだったら質問はないの?それに答える方が生産的で無駄がなくない?


で、たいていの面接官特に偉い人になればなるほど、ほぼ事前に100%読んでない。だから面接の場にいて必死に読み始める訳だ。口頭で説明している間は時間稼ぎで、良く観察してると、俺が口頭で説明しているのより先のページをめくって既に読んでる。全くむかつくぜ。そしてその場であらを探す訳だ。俺の場合だと、転職回数が多いとか言われる。それが問題なんだったら事前にわかるんだから俺をわざわざ面接によびだすんじゃねー、この馬鹿め。


だから本来書類選考→一次面接→二次面接→最終面接と言うシステムになっているにも関わらず、書類選考で分かるはずの問題を最終面接で問われたり、毎回の面接で馬鹿の一つ覚えみたいに同じ説明を繰り返したり、多分、一次面接のフィードバックがうまく二次面接以降の担当に伝わっていないんだろう。そういうのをなにも気づかずにやってる会社って、ほんとに馬鹿な会社だと思う。


外資の会社にいてレイオフまでされた俺に対して、うちは日本の会社だが外資のような会社でスピードが早く厳しいよ、とかとんちんかんな事を発言したり、急に会社にレイオフされたって説明してるのに、最後に、「今はまだ在籍してるんでしたっけ?」とか聞く馬鹿常務。ほんとに悲しくなってくる。


「アピールしてください」というのも悲しい。
「俺は犬を愛していて、その愛だったら誰にも負けない!」とか発言すれば良いのだろうか。結局はあんたの思っているのに合致した物をアピールしてほしい訳だ。それには先方のニーズが分からなければならない。そう、ほんとは「私はこういう人間を探してるんです。それをあなたはやれますか?」と聞いた方が早いのに。


最後の面接も結構笑わせてもらった。
俺より年少のgooブログを立ち上げたとか言う取締役が、
「フィードの未来ってどうなると思いますか?」とか
「より普及させるにはどうしたらいいと思いますか?」とか聞く。
俺は予言者じゃねー。コツが分かってるんだったら俺の会社でやるぜ。おそらく世界観をあわせたいんだろうな。そういう仲良しグループで仕事をしたい訳だ。


最後に付けたしのように、
Web2.0というのはどう思いますか?」
Web2.0はこれからどうなると思いますか?」
と聞かれた。
俺はうざかったので、
俺:「Web3.0になるんじゃないですかね」
面:「それってどんな物でしょう」
俺:「誰も分からない。。。」


なんども言うけど俺は予言者じゃねー。
くだらない事を俺にきんじゃねー。
それよりお前の資本金1000万のフィードビジネスの将来の方が心配だぜ。もっと俺を安心させる戦略を財務的裏付けを付けて説明してほしかったぜ。取締役なんだからよ。


でも、ほんとに素早い決断をするのは、社長自らスカウト会社を介さずに直接コンタクトをとってきてる会社。
社長の判断がすごく早い。
それに俺のどこが気に入っていて、どこに使えそうかちゃんと考えてから俺と会ってくれる。なので話が早い。


まあ、悲しい面接も来週で終わりだぜ。
内定も一社出た事だし、これからはのんびりやるぜ。