メモプログラム完成

フレームワークのテストと実装実験+実用を兼ねたメモアプリケーションが完成した。
シンプルな物なのだが、Palm Desktopのメモ帳から移行できるだけの物になっている。
まあ、それでいいのだ。


フレームワークでの命名規則の確認だとか、各モジュールの役割のきり分けだとかを確認しながらできたので、次から作りやすくなるだろう。
もうアプリケーションを作るのに構成を考えたり、命名規則を作り上げたり、下手なDB周りを記述するところから逃げられる。
あとは、いかにURLからコントローラ、アクションメソッド、モデルオブジェクトのメソッドへと透過的にわかりやすい意味付けで構成できるか、というのが大切なので、URLを見ただけで内部の構成まで簡単に想像できるくらいの感じで構築して行かなければならない。


しかし、久しぶりにAjaxを使う為にJavaScriptを書き込んだがかなり忘れてるね。
あと、Old Typeとしては、XHTML整形とCSSの組み合わせてレイアウティングして行く部分は新鮮で勉強になりました。


Ajaxにしても、CSSによるレイアウティングにしても、描画が早くなるのですばらしいですね。特にAjaxは画面の一部分しか書き換えないし、その分転送するデータも少なくなるので、かなり画面遷移させるタイプの古いWebアプリと比べて使えるアプリになりますね。


また、画面遷移が無いという事は戻る画面の関係とかを管理しないでよいので、画面設計に集中する事ができ、ユーザビリティーの向上に注心できるので良い事だと思います。


また、CSSにレイアウティングさせる事によりXHTMLツリーが整形になるので、プログラムで操作するのがやりやすくなるんですね。これはサーバサイドもクライアントサイドも同じです。


ただ、JavaScriptのコーディング環境に関しては、もっと生産性のあがる統合開発ツールが必要だと思います。プロトタイプ指向の言語なので作りやすいと思うんですが。しかし、生成されるコードが標準指向の物でないといけないですけどね。


さて、ここで一段落で次からはまた本業の携帯サイト(Vodafone)をひとサイト作らねばなりません。AjaxCSSレイアウティングからはひとまずお別れです。
でも、今回作成したサーバサイドの俺フレームワークは使えるのでそれを使おうと思います。結構フレームワークのおかげで早く作れると思うので、早めに終わらせて次のWebのプロジェクトを始めたいと思います。


やっぱWebの仕事は楽しいな。