エスプレッソ再び

俺のエスプレッソマシンのSaecoには、クレマエンハンサーという者がついている。これは、かなりテキトーにエスプレッソを抽出しても人工的にクレマを生成してくれるという一見便利な仕組みである。
しかしこの人工的なクレマは本当のクレマでなく単なる人工的な泡である。


本来、エスプレッソの抽出においてクレマの役割は、その豆の挽き方やタンピングの状態、豆の量、抽出圧力が全てうまく言っている場合にきれいにでるもので、うまく抽出されているかどうかをチェックする事が出来るものである。逆にクレマがちゃんとでない場合は、何らかの問題がプロセス上にあるということである。


Saecoのように人工的にクレマを作ってしまう場合、これを図る事が非常に難しい。実はこの事はエスプレッソ関係のコミュで教えてもらった事で、そういう訳で、うちのマジックカプチーノからクレマエンハンサを外す事にした。


外し方は、
http://www1.vecceed.ne.jp/~espresso/crema_enhancer.htm
にあった。


また、本来の抽出とは、20~25秒をかけて30CCを抽出する者であるという。抽出状態は蜂蜜のたれおちるごとく。
この面に置いても、家の抽出速度は早すぎる。豆の挽き方がまだ荒すぎるか、タンピングがゆるすぎか不均一である。


タンピングも15Kg〜20Kgの圧力をかけておすという。
家の体重計でやってみたが、結構力を入れてタンピングする者だとわかった。いままでゆるすぎたね。


こういった事がネットを調べると具体的な数値で出ているのがいいやね。


今日は絶対にうまいエスプレッソを入れてやると燃える俺であった。