交渉人・真下正義

日曜にスカパーのPPVで視聴。
久しぶりに日本映画を見た。結構これは力作だと思う。


ユースケの「真下正義」はアメリカ映画に出てくるようなタフなネゴシエーターではなく、ちょっとオタク気味で気弱な役。これがユースケのキャラとうまくマッチしていた。ユースケの演技も演じたというより、素がそのまま効いている感じ。


相変わらず映画内でのコンピュータの使われ方がエンジニアとしては笑わされるところだけど。
犯人が、自動運転の新型列車に仕掛けた携帯をコントロールして、列車を操作するのだけど、携帯の電波って地下鉄の走行中はつながらないだろっ、ていう突っ込みはタブーかな。


この中で出てきたキャラの「木島」刑事がいいなーと思っていたら、12月に「逃亡者・木島丈一郎」としてスピンアウトしてフジ系列で放送されるらしい。
これも楽しみ。