去勢手術

今日はアレックスの去勢手術の日。
今月10日で生後7ヶ月目に入ったアレックスも、思えば大人になったものだ。
最初、家に来たときは2ヶ月目で体重5Kg、それが来てから5ヶ月間で25Kgも体重が増えて30Kgにまでなった。


去勢手術に関しては賛否両論あるだろうが、うちの家庭も悩みました。
僕もなるべくアレックスにはメスの一つも入れないように、最後までナチュラルに生きてほしかったのですが、いろいろ妻と長い話し合いの元に決定しました。


元々、犬を飼うということは、一部の例外をのぞいては人間のエゴです。
特に都会に過ごす我々にとっては、本来、牧羊犬であったり、鳥猟犬出会ったりする彼らの本来の機能は必要なくて、単なる愛玩物になっちゃってる訳ですから。元々のそういった作業機能に関しても、人間のエゴによって後天的にしつけられた機能である訳です。


そういった意味では、ここは、人間が犬を飼うということはエゴに基づいた行為であるという後ろめたさを引きずったままでともに生きていくしかないのです。
時々、そういった人間社会のエゴは、彼らの持っている自然と衝突をして音を立てるのです。