PRIDE GP

スカパーのPPVでPRIDEグランプリを見た。
家に戻ってくるのが遅かったので、中村対ボブチャンチンの結果の所から見た。
まずは中村勝ってよかったね。


しかしこのGPで一番の見所はやはり「ヒョードル対ミルコ」であった。
お互いにヒリヒリするような緊張感のなかで試合運びをしていた。
共に有効な攻撃は見当たらなかったが、一挙動毎のスピード感や緊迫感はピカイチ。
やはり地道にテークダウンを取って上から地味にパウンドを食らわしていた（しかしミルコにはしっかりよけられていた）のがポイントになったのだろう。
私の中では両者引き分けなのだが、どちらにせよ、有効な切り替えしが無く、後半明らかに疲れを見せていたミルコには勝ちは無かったと思われる。
やはりこのレベルになると、精神力が大切。


もうひとつ驚いたのが、ミドル級GPのショーグン。
こんなつよかったっけ？？という感じ。
シウバがアローナに負けたのも衝撃だったが、あれはアローナのうまさが目立ったのだが、最後のショーグン対アローナは圧倒的なショーグンの強さを感じた。
誰がショーグンがここまでやると予想しただろう。
天晴れなりシュートボクセアカデミー。
今後が楽しみなショーグンであった。